心まにまに

ミノムシのこと

「ミノムシ」のことを調べました。

 

木の枝にぶら下がるミノムシは、

「オオミノガ」という蛾の幼虫です。

この蛾のオスには口がありません。

幼虫の間に食べたものを

エネルギーに変えて、

メスを探して飛び回ります。

 

メスは簔(みの)の中で、

羽も足も持たない状態で

オスが見つけるのを待ちます。

 

オスとメスが巡り会うと交尾をして、

メスは簔の中で卵を産みます。

卵からふ化した幼虫は簔から出て、

木の葉を食べて成長し、

各々で、簔を作って冬を越します。

 

ところが、

最近はオオミノガヤドリバエという

外来種のハエがミノムシに寄生して、

その数を減らしているそうです。

県によっては、ミノムシは

絶滅危惧種に指定されています。

 

最近、ミノムシを見ないな…

と思い、調べたところ

以上のようなことが分かりました。

知らないことが、いっぱいでした。

 

ミノムシは、俳句では秋の季語、

また、『枕草子』にも登場するほど

日本では一般的な虫ですが、

… 一般的な虫だったのですが、

今の子どもたちは

見ることがなくなるのでしょうか。

 

こんなふうに、気づかないうちに

見かけなくなる生き物は

たくさんいるのでしょうね。