心まにまに

ひばりっ子、発見!

この冬休みのことです。

 

近所の公園の横を歩いていると、

二人の小学生ぐらいの子どもが

テニスをしていました。

よく見ると、

二人とも本校児童の姉弟。

目が合って、

「あ!教頭先生!」

と声をかけられました。

 

「どこに行ってたの?」

「駅のほうまで、お買い物にね」

「何を買ってきたの?」

「それは、ナイショ」

「じゃあ、うちに遊びに来てよ」

 

…なぜ「じゃあ」となるのか?

 

「それは、ダメだよ」

「どうして~?」

「だって、急に先生が行ったら、

 お母さんがビックリするでしょ?」

「大丈夫だよ」

「絶対、大丈夫じゃないって」

「ん~…」

 

そのあと、

私は無事に自宅へ帰りました。

 

そんなやりとりから、

本校で実施していた家庭訪問のことを

思い出しました。

私が初めて学級担任を任されたのは

47回生、1年星組。

もちろん、家庭訪問も初めて。

結局、翌年には家庭訪問はなくなり、

私にとっては

最初で最後の経験となりました。

 

この、たった1回の家庭訪問には

いろんな思い出があります。

話せば長くなるので、

詳しいことは、来週、月曜日の

当ブログでお話します。


冬休みに出会った姉弟、

おうちには行けなかったけど、

公園で一緒に遊ぶくらいなら

良かったかな…。