心まにまに

心のこもったお手紙

以前にも話しましたが、

人からいただいた手紙の類を

捨てることができない性分です。

 

年賀状も、そう。

今の6年生を2年生で担任したときに

いただいた年賀状も、

そのまま持っています。

 

久しぶりに、それを見返しました。

今はエラそうなことを言う子が、

「べんきょうをがんばります!」

と、たどたどしい字で書いていて…

こんな頃もあったんだなぁと

微笑ましく思います。

 

 

2年生にしては丁寧な字ですね。

 

この年賀状の女の子が、

昨日、教員室の私のところへ来て、

「読んでください」

と、お手紙を手渡してくれました。

 

 

2年生の頃の思い出や感謝の気持ち、

そして、私への労いの言葉まで…。

4年前と変わらない

丁寧な字でしたためられたお手紙に、

心がホッコリとしました。

 

6年生はみんな、

「自分らしさ」を大切に

立派に成長しました。

丁寧に課題に取り組む子、

リーダーシップを発揮できる子、

みんなを笑わせるのが得意な子、

友だちを大切にする子、

いろいろな人がいます。

 

みんな、自分らしさを大切にして

雲雀丘から羽ばたいてください。

私は小学校という巣から、

その姿を見守っています。

 

そして、

いつか古巣に戻ってきて

成長した姿を見せてくれることを

楽しみにしていますよ。