心まにまに

ボタニカルアート

写真機が無かった時代は、

植物学や薬学の記録として

草花の姿を緻密に描写する

技術が必要でした。

 

写真機が登場し、

植物を絵で記録する必要は

なくなりましたが、

その緻密な植物の絵は芸術として

評価されるようになりました。

それが『ボタニカル・アート』。

 

昨日、1年生がアサガオの様子を

絵に表していました。

 

 

 

花の様子、形や色をよく観察し、

ゆっくりと鉛筆を動かして、

その姿を記録していました。

これが図工の時間の作品となれば、

ボタニカル・アートですよね。

 

今年度から3・4年生の

図工を担当している中村先生は、

小学生の頃からボタニカル・アートに

取り組んでいたと聞きました。

最近の作品を見せてもらいました。

 

枝垂れ桜に…

紫陽花。

 

画面から花が飛び出してきそう、

そう錯覚するぐらい緻密に、

丁寧に描かれています。

 

部屋の壁に飾っておきたいですね。