心まにまに
2024/07/10
ボタニカルアート
写真機が無かった時代は、
植物学や薬学の記録として
草花の姿を緻密に描写する
技術が必要でした。
写真機が登場し、
植物を絵で記録する必要は
なくなりましたが、
その緻密な植物の絵は芸術として
評価されるようになりました。
それが『ボタニカル・アート』。
昨日、1年生がアサガオの様子を
絵に表していました。
花の様子、形や色をよく観察し、
ゆっくりと鉛筆を動かして、
その姿を記録していました。
これが図工の時間の作品となれば、
ボタニカル・アートですよね。
今年度から3・4年生の
図工を担当している中村先生は、
小学生の頃からボタニカル・アートに
取り組んでいたと聞きました。
最近の作品を見せてもらいました。
枝垂れ桜に…
紫陽花。
画面から花が飛び出してきそう、
そう錯覚するぐらい緻密に、
丁寧に描かれています。
部屋の壁に飾っておきたいですね。