心まにまに

総合発表会のこと

10月19日に

『総合発表会』が行われます。

本校の秋の一大行事です。

 

総合…という言葉が入っていますが、

「総合的な学習の時間」とは

関係ありません。

 

現在の総合発表会は、

学園講堂でのクラス毎の舞台発表と

和太鼓クラブの演奏発表、

体育館での図画工作や

習字作品の展示発表、

エントランスホールでの

ラブ活動の作品展示が主ですが、

以前は4年生女子のバレエ発表、

保護者のコーラス発表、

さらには教員劇まで、

いろいろな要素が集まった

まさに総合的な発表会だったのです。

 

今、教員室では、

「発表会の劇、何にするの?」

という担任間の会話が聞かれます。

内容が被らないように、

気をつかっているようですね。

(楽しそうだなぁ、

 うらやましいなぁ…)

と、私はその様子を眺めています。

 

このあいだ、

大学1年生の卒業生たちが

遊びに来たとき、

総合発表会の話題になりました。

どんな内容の劇をしたのか、

自分のセリフが何だったかなど、

よく覚えていることに驚きました。

それほど印象深い行事です。

 

子どもにとっても、

指導する教員にとっても。