心まにまに

雲雀らしさ

『1年生のひばりデー』に向けて、

1年生の学年団教員だけでなく

運営に携わるたくさんの教員が

日々、準備をしています。

 

当日のイベントの一つは「工作」。

紙コップと、輪ゴムが材料で、

作るのは簡単なのですが

遊び方にコツがいるのです。

どうすれば上手にできるのか…と、

昨日は若い先生たちが遅くまで

知恵を出し合っていました。

 

試作したものを

ベル広場でみんなで試しては

「うーん、なんだかなぁ…」

 

材料をいろいろと変えて

「あ、良くなったかも!」

 

ああだ、こうだと意見を出し合い、

さらに改良を加えて

「お〜!いいんじゃないの?」

「これでいこう!」

 

結局、輪ゴムの種類に

改良の余地があったようです。

 

「この輪ゴムがいいよね」

「でも、どこで手に入る?」

「100均にあるかな?」

「ネットで売ってるんじゃない?」

「すぐに届けてもらえる?」

「100均の店に問い合わせてみる」

「こんな商品もあるけど…」

「値段は?どっちが安い?」

この頃には、他の学年の先生も

一緒に考えてくれていました。

 

最後は1年生の学年主任が

お店に問い合わせて

在庫があることを確認し、

「取り置きをお願いします、

 明日、買いに行きますので!」

 

ここまでの流れを文章にすると

あっという間のようですが、

すべてが終わる頃は、

随分と遅い時間となっていました。

 

決して遅い時間まで

働いてもらうつもりは

ないのですが、

気がつけば遅くまで、みんなで

喧々諤々していることがあります。

 

こんな教員どうしの繋がりが

ヒバリらしいところです。