心まにまに

Why? 日本語

1から10まで数えるときは

「いち、に、さん、し、ご、 ろく、

    しち、はち、きゅう、じゅう」

と読むのに、

逆に10から1までを数えるときは

「じゅう、きゅう、はち、なな、

    ろく、ご、よん、さん、に、いち」

と、7と4の呼び方が変わるのは

なぜですか?

 

こんな、外国の方の素朴な疑問を

どこかで聞いたことがあります。

たしかに、昇順では4は「し」、

でも、降順では「よん」、

7も「しち」と「なな」を、

意識せずにつかい分けています。

 

なぜ?と問われると…、

うまく説明ができない。

日本語って難しくもあり、

不思議でもあります。

 

 

1年生が国語の時間に

「日づけと よう日」

の学習に取り組んでいました。

 

 

一日、二日、三日…は

日づけであれば

「ついたち、ふつか、みっか…」

と読むことを学びます。

 

子どもたちのつまずきポイントは、

「よっか(四日)」と

「ようか(八日)」の取りまちがい。

 

「ようか」を「よおか」、

「とおか」を「とうか」とする

表記のまちがいも見られます。

 

どうして「一日」を

「ついたち」って言うの?

だれがきめたのぉ?

いつ、きめたのぉ?

 

と、1年生に尋ねられたら

どう、答えようかな?

 

ほんと、日本語って難しくもあり、

不思議でもあります。