心まにまに
2025/01/16
生活科の学びは…
昨日、1年月組の子どもたちが
生活科の時間に風車(かざぐるま)を
作っていました。
完成した風車を手に持って歩くと、
風が当たって
羽がクルクルと回ります。
子どもたちは
「うわぁ、回った!」
と、驚きの表情を見せました。
ベル広場に風車を持ち出して
走ると羽はさらに回り、
みんなキャッキャと大喜び。
「教室に入るよ〜!」
と担任が呼ぶまで遊び続けました。
風車はシンプルなおもちゃ。
だからこそ、子どもは工夫をします。
この授業では
「回しながら鬼ごっこをしよう」
という声が聞かれました。
「ほら、こうやったら、
もっと早く回るよ!」
と教え合う姿も見られました。
そして、今の風車に飽きてきたら、
もっと回るように改造を始めます。
改造して、失敗して、思考して…
を繰り返していくうちに、
風車がなぜ回るのかを
経験から理解していきます。
遊びや身近な事象をきっかけに
子どもが主体的に活動をする。
そこに教師による誘導はない。
それが、生活科の学びなのです。