心まにまに
2025/04/17

学年はじまりの風景
3年雪組の子どもたちが
「今から初めての理科の授業だよ!」
と教えてくれたので、
理科室に同行しました。
理科室では4人で一つの班を作って
授業を受けます。
席に座った子どもたちは、
教室内にある実験道具や、
掲示物に興味津々です。
「うわ、シーラカンスだ!」
という声がたくさんあがりました。
教室の後ろの壁に貼ってある
シーラカンスの魚拓ですね。
その大きさに驚いたようです。
このあと、担任の先生が
「日直さん、ご挨拶をしてください」
という声で、日直さんは
シーラカンスの魚拓の前に。
「ちがうよ、前はこっち!」
みんなが魚拓を見ているので、
教室の前と後ろが
分からなくなったのですね。
気を取り直して
授業はじまりのご挨拶。
今日は、理科室と理科準備室の約束を
理科の池川先生から教わりました。
そのあと、私は移動して5年星組へ。
算数の授業をしていました。
黒板には…
不思議なかけ算、
答えがゾロ目になっています。
「なぜ、こうなるのか説明できる?」
と担任の巽先生が声をかけると、
「わかった…ような」
「ん~、なんでかなぁ…」
といろいろな声。
「じゃあ、ヒントとして、
この問題も解いてごらん」
今回は答えが1のゾロ目に。
これを見て、
「あ、分かった!」
と言った男の子が説明を始めました。
説明を聞いていた子たちは
「あ~、なるほど!」
「そうかぁ…」
高学年の算数に興味が沸いたかな。
それぞれの学年で、
新しい学習がスタートしています。