心まにまに

稲妻って、

最近、知ったこと、

 

雷のことを『稲妻』と言いますが、

これは『稲の夫(つま)』の意味で、

昔は稲が雷光と結びついて

穂を実らせると信じられていたから

できた言葉だそうです。

 

稲妻が稲穂を実らせる…、

たしかに、梅雨の長雨が稲を育て、

それが実りに影響します。

稲妻にも感謝の気持ちを持つ昔の人は、

自分たちは自然の中で

「生かされている」という考えが

ベースとしてあるのでしょうね。

 

今年は梅雨が早々に開け、

この先の水不足が心配されます

ひばりの里の稲の成長も心配ですが、

昔の人なら、

「慌てなさんな、

 なるようにしかならん…」

とおっしゃるような気がします。