心まにまに
2025/07/01

稲妻って、
最近、知ったこと、
雷のことを『稲妻』と言いますが、
これは『稲の夫(つま)』の意味で、
昔は稲が雷光と結びついて
穂を実らせると信じられていたから
できた言葉だそうです。
稲妻が稲穂を実らせる…、
たしかに、梅雨の長雨が稲を育て、
それが実りに影響します。
稲妻にも感謝の気持ちを持つ昔の人は、
自分たちは自然の中で
「生かされている」という考えが
ベースとしてあるのでしょうね。
今年は梅雨が早々に開け、
この先の水不足が心配されます。
ひばりの里の稲の成長も心配ですが、
昔の人なら、
「慌てなさんな、
なるようにしかならん…」
とおっしゃるような気がします。