心まにまに

怖いと思うのは…

学級担任をしているときに

一番「怖い」と思うのは、

子どもを叱るときでした。

 

叱ることで、その子との関係が

崩れるのでは…と考えるのです。

 

今になって思えば、「怖い」からこそ

「ここは本当に叱る場面か?」

「言葉が悪くなっていないか?」

「何度も同じことを言ってないか?」

を意識できたと思います。

結果、子どもとの関係が

悪くなることはありませんでした。

 

ということは、本当に怖いのは

「叱る」という行動を

「怖い」と思わないということ。

自分の感情にまかせて

相手の様子もお構いなし。

子どもとの関係は崩れるでしょう。

 

お子さんを叱るときはどうですか?

叱ることを「怖い」と

感じていますか?