心まにまに

七夕と、裁縫

昨日、7月7日は『七夕』。

 

織姫と彦星、

短冊に願いを書いて

それが叶うことを祈る、

そんなロマンチックな行事ですが、

元々は昔の女性の手仕事である

裁縫や機織りの

上達を願う行事でした。

 

先日、

高学年の家庭科の授業を覗くと、

針と糸を使って

『玉結び』の練習をしていました。

 

そばにいた男子に

「家で裁縫をすることって、ある?」

と尋ねると

「ありません!」

と即答されました。

まぁ、そうでしょうね〜。

昔の七夕は、

今や古いのかもしれません。

 

でも、意外と真剣な顔で

玉結びに取り組む様子が、

6年生でも可愛く思えましたよ。