ひばりっこブログ
2016/11/15
プラネタリウム見学
4年生の理科では星座や星の動きについての勉強をします。
ただ,都会ではそうそう星座らしいものを目にするチャンスは少ないですし,
3次元の動きもイメージしにくいため,子どもたちにとっては
星は「難しい単元」になっているようです。
そこで,この単元の学習にタイミングを合わせてお世話になっているのが
伊丹市立こども文化科学館です。
毎年ここの学芸員さんに,本校での学習内容に合わせたプラネタリウムの
プログラムを作成・投影していただいています。
内容的には学習したことの復習になるのですが,暗記した星座の形なども,
頭上のドームに映し出されると歓声が上がります。
事前に打ち合わせをするので,投影内容もレベルも授業での学習内容に沿ったものになっています。
授業では,星の動き方を東西南北の方位別に覚えるのですが,
それがドームに一度に映されると,「ああ,そういうことだったのか。」と納得。
複雑な星の動きもスッと理解できるようになります。
また,座席数が150なので,学年144名の本校にはサイズ的にもぴったり。
約50分のオリジナルプログラムで,楽しみながらの学習ができました。