ひばりっこブログ
2020/01/27
読書会 〜雲雀丘学園小学校 7人の勇者によるトライ〜
1/25 西日本私立小学校連合会 学校図書館部会による読書会が、追手門学院小学校で開催されました。毎年、4年生にとってはスキー学校からの連日となるイベントにも関わらず、今年も4、5年生の7名が雲雀丘学園小学校からも参加しました。「たった2時間半の時間ですが、それをムダに過ごすのか、価値ある有意義なものにするのか、、、その積み重ねで人生は変わる。」城南学園小学校 山北校長先生の開会のご挨拶にありました深いお言葉が胸に響きました。そして、甲南小学校の田代先生による楽しいブレイクタイムで、すっかりうちとけた子どもたち。いよいよ読書会スタートです。
各グループで、司会や書記の役割を決めて、課題に選んだ本のメッセージを、何度も何度も本のページをめくりながら掘り出していきます。司会の役を引き受けた子は各校とても、見事なものでした。グループみんなの意見を上手に引きだしながら、自分自身も深く考えている様子が伝わってきました。雲雀丘のお友だちも3名、司会役を引き受けていました。役はなくとも、全員、それぞれのグループでしっかり自分の考えを伝えるという挑戦ができました。
事前にしっかり本を読みこんで下準備があったからでしょうし、雲雀っ子の優しい人柄もメンバーに伝わったこともあるでしょう。みんな一生懸命に考えて、初対面同士ながらも素直に意見を交流することができました。大変、ステキな姿でした。全体会でもしっかり挙手できる勇気のある子もいました。人は、トライ&エラーの連続です。しかし、トライできる人かどうかが、これからの人生を大きく変えることになるのです。読書会という舞台にトライした子どもたちに、この言葉を贈ります。
「 TRY+CHANCE=CHANGE‼️
TRYすると、CHANCEは、CHANGEになります。
これからも、本を通して自分の世界を豊かに広げるだけでなく、本を通して人とつながる楽しさも感じてほしいと思います。
4〜6年生が参加できますので、また、参加してください。いい思い出が出来たなら、うれしいです。友だちもさそってみてください!」
と、参加した子どもたちに伝えたら、来年もトライすると言ってくれた人たちもいました!もちろん来年も待っていますし、これからも、雲雀丘学園小学校の学校生活でも、さまざまな場面で全力トライしていってほしいです!
最後に、司会の役目を果たした参加児童の感想を一部抜粋ですが、紹介して終わります。
- いろんな学校の人と話すことは楽しかったです😃自分が考えつかなかった、良い疑問も出て深く考えることが出来ました(^_^)また、話し合いをしたことで、いかにも、テーマの「共生」が、大切だとわかりました。来年の読書会も行きたいです。
- 初めて合う子と初めてしゃべって初めてがいっぱいだったけどとても楽しかったです。色々意見を言い合って言いたいこと全て言えて嬉しかったです。司会をやったことは楽しかったし、緊張もしたけどいい思い出になりました。
- 私は、読書会に参加するのが、初めてでした。しかも、たくさんの違う学校との読書会だったので、行く前はとても不安でした。そんな中グループ司会という貴重な体験もさせてもらいとても勉強になりました。又、私が思っていた意見と違った意見がたくさんあったので、面白かったしびっくりしました!又、今回のテーマ「共生」という面では、他校のみんなと考えたり、違う学校の図書館で一緒に「共生」に繋がる本を探し出したりするのは、とても面白く、一体感を感じました。