ひばりっこブログ
2021/02/22
スマホ・ケータイ安全教室
2月19日に、NTTドコモ・宝塚市の人権擁護員の方に来ていただき、スマホ・ケータイ安全教室を行いました。
NTTドコモの方からは、スマホのSNSやコミュニケーションアプリの使い方によっては、大変なことに巻き込まれることをドラマやアニメーションを使って分かりやすく説明していただきました。
ドラマは、子どもが個人情報をSNSに載せてしまったことで、留守であることや背景から自宅を割り出され空き巣に入られるという実際にあった事件になぞらえて作られたものでした。子どもたちは真剣に見て、その怖さを感じていたようです。また、アニメーションでは、あかずきんちゃんの童話をモチーフに、コミュニケーションアプリでは、相手が本当のことを言っているのかがわからないので、アプリ内で知り合った人とは合わないようになどのお話。子どもたちは、笑いながらもその怖さを感じたようでした。
人権擁護員の方からは、ラインに書いた言葉からその言葉の取違いにより、けんかになるというストーリー。書き込んだ短い言葉だけでは、相手に伝わらないことや相手の顔が見えないので表情や感情が伝わらないこと。言葉によっていじめが行われてしまうことなどのお話をしていただきました。
後日配布される冊子をもとに親子で互いに気を付けることや、家庭内での携帯やスマホ・タブレットの使い方のルール作りをしてはいかがでしょうか。事件に巻き込まれてしまっては遅いですから。また、それによって困ったときは、家族、先生、人権擁護員の方に相談できることも改めて確認しておくとよいと思います。