ひばりっこブログ

作図を楽しむ

6年生の算数は「図形の拡大と縮小」という単元の学習を終えました。

拡大図や縮図の性質を理解することは大切ですが、今回は拡大図と縮図をいろいろな方法で作図することにも重点をおきました。ひとことで拡大図をかくと言っても、様々な方法があります。

①方眼を使ってかく・・・マスをきちんと数えれば正しくかけます

②長さや角度を測ってかく・・・必要な角度や長さを測ってかきます。

③1つの点をもとにしてかく・・・もとにする点の場所によっていろいろな方法があります。

・頂点を中心にして

楽にかけますね            どの頂点を中心にしてもかけます

正方形やひし形でも試してみました

・図形の中に、中心となる点を1つ決めて

立体的に見えますね          レーダーチャートみたいですね

・図形の外に。中心となる点を1つ決めて

点対称の作図をもとにして反転しています。 巨大化して飛んでいるみたいですね

みんな一生懸命に取り組んでいたので、作業時間をやや長めにして、いろいろな拡大図や縮図をたくさんかきました。こちらでは想定していなかったようなアイディアのある作図も見られ、児童の創造力に驚くひとときでした。