ひばりっこブログ

作図とAR

5年生では、算数の授業で図形の内角の和を学習しました。

三角形は180°、四角形は360°です。

このため、三角形と四角形はどんなものでもしきつめることができます。

これまでは、児童が作った三角形や四角形をたくさん複製することが難しく、できたとしてもずれが生じてうまくしきつめられませんでした。

しかし、タブレットを使うことで、同じ図形を簡単にコピーすることができ、しかもきれいに色づけてしきつめることができました。

たとえば児童がしきつめたものがこちらです。

これらを電子黒板を使って共有もできますが、せっかくデジタルの作品ですので、デジタルに共有してみようと思い、ARにしてみました。

ARとは拡張現実のことで、実際にある風景にデジタルのものをつけ加えたものです。

子どもたちは、実際にはない作品をタブレットを通して見ています。

子どもたちはこんな風に見えています。

実際にはない金属光沢をもつ六角柱が教室に出現します。

そこに子どもたちの作品が貼られています。

子どもたちは自分の作品を見つけて、「あった、あった」と喜んでいました。