ひばりっこブログ
2021/06/18
作図とAR
5年生では、算数の授業で図形の内角の和を学習しました。
三角形は180°、四角形は360°です。
このため、三角形と四角形はどんなものでもしきつめることができます。
これまでは、児童が作った三角形や四角形をたくさん複製することが難しく、できたとしてもずれが生じてうまくしきつめられませんでした。
しかし、タブレットを使うことで、同じ図形を簡単にコピーすることができ、しかもきれいに色づけてしきつめることができました。
たとえば児童がしきつめたものがこちらです。
これらを電子黒板を使って共有もできますが、せっかくデジタルの作品ですので、デジタルに共有してみようと思い、ARにしてみました。
ARとは拡張現実のことで、実際にある風景にデジタルのものをつけ加えたものです。
子どもたちは、実際にはない作品をタブレットを通して見ています。
子どもたちはこんな風に見えています。
実際にはない金属光沢をもつ六角柱が教室に出現します。
そこに子どもたちの作品が貼られています。
子どもたちは自分の作品を見つけて、「あった、あった」と喜んでいました。