ひばりっこブログ

植物のつくりとはたらき(6年生)

★6年理科

2学期の6年生理科の学習は,「植物のつくりとはたらき」から始まります。

9月6日と7日に,『日光と葉のでんぷん』の関係を調べました。

1年生が植えていた「アサガオ」を2学期に6年生が利用したいと,1学期

末にお願いをしていました。

2学期が始まり9月になっても,アサガオはしっかり花を咲かせていました。

 

 

実験の24時間前,アサガオの葉にアルミホイルを巻きました。光が当たる

葉と,光が当たらない葉をつくり,比べる実験を行うためです。

 

実験の直前に葉を刈り取り,理科室に運びます。

まず,お湯につけて葉を柔らかくします。

 

それを,ろ紙にはさみます。

 

そして,たたき染めをするために,実験装置にはさみ,叩きます。

  

叩き始めるととても大きな音が鳴り,同階だけではなく,階上や階下の教室や

学園事務局に音が響きます。実験なのでいたしかたないのですが,気をつかい

ます。

次に,実験装置からろ紙を取り出し,葉を外した後,ろ紙にヨウ素液をかけま

す。 

 

     

 

そうすると,光があった葉は,青紫色に変わり始めます。

  

上手にたたけている班は,葉の形にそって,青紫色を見ることができます。

最後に,レポートに実験結果を書き,まとめをすると実験終了です。

 

 

この単元は,タブレットを使ってレポートを作成しています。

映像ではなく,できる限り実験を通して,自然の仕組みに興味を持

ってほしいと考えています。