ひばりっこブログ
2021/10/21
伝統工芸を調べよう(4年生)
2014年に日本の和紙を作る技術が世界に認められ、ユネスコの無形文化遺産に登録されたのはご存じでしょうか。
日本には職人が時間をかけ、心をこめて丁寧に作る伝統工芸が236品(令和3年1月で)あります。「世界にほこる和紙」の学習が終わった後、近畿地方に限定して一人1つ伝統工芸を調べ、リーフレットにまとめました。
国語の学習なので「初め・中・終わり」の3つのまとまりを意識して書きます。さらに本単元で学習した、「中」で2つの魅力とその具体例も書くことや、写真もつけてそれらの説明も文中でするようにしました。
社会科では兵庫県の学習をしており、小野市の「播州そろばん」や豊岡市の「豊岡杞柳細工」など子どもたちは調べて紹介しています。
それらを調べた子どもたちからは、「それ、知ってる!」といった声も聞かれました。教科をまたいで学習したことが活かされていてすばらしいです。
他にも学習したことをまとめる機会があるので、その時は国語で学習した書き方を思い出せるよう指導していきます。