ひばりっこブログ

書き初め「美しい空」(4年生)

書き初めは、平安時代に宮中の一部の文人の行事(吉書初め)として始まったと言われています。吉書初めでは元旦にその年初めて汲んだ水(若水)ですった墨を使って恵方を向き詩歌を書いていました。この行事が江戸時代になると庶民にも広まっていったことが書き初めの由来とされているようです。

1月15日には、どんど焼きという行事があります。この行事は、お正月飾りや書き初めなどを一箇所に持ち寄り、積み上げて燃やすことによってその年の無病息災を願うものです。この炎で書き初めした半紙を燃やすと、文字が上手になると考えられていました。

習字で以前から練習してた「美しい空」を書き初めをしました。正月によくお店などで流れてるBGMもかけて、気持ちは2022年の新年です。一度しかない本番を真剣に書いていていました。

紙が大きいので向かいの友だちに押さえてもらって書きました。「もう少し右から書けばよかった、、」という失敗の声や、「いつもよりはきれいにできた!」という成功の声も聞こえました。新年、お家で書き初めをする機会があれば学んだことを活かせるといいですね。