ひばりっこブログ

宝塚ろうあ協会の方をお招きして(4年生)

総合の時間に手話と点字の勉強をしています。

今回は実際に宝塚ろうあ協会から2人に来ていただいて,どんな風に生活をしているのかを聞くことができました。

 

例えば,朝起きるとき,目覚ましの音は聞こえません。

どうしているかというと…枕の下に時間になると振動が起こる時計を入れているそうです。

 

家に人が来たときは,チャイムが鳴っても聞こえません。

どうしているかというと…人が来るとお家の中でライトが点灯するようになっているそうです。

 

道を歩くときは,昼間より夜の方が安心します。

なぜかというと…夜道だと車や自転車のライトが光っているからだそうです。

 

子どもたちは,「え!そうなんだ!」「なるほど。」と心を寄せることができました。

いくつか手話も教えていただき,子どもたちも一緒に真似しながら,覚えていきました。

 

授業を受けて,「ぼくにできることはあるかな」「自分にできることだけでも、助けられたらいいな」「手話は,人と人をつなげる大事なコミュニケーションなんだな」「お話を聞いて自分の行動を変えていこうと思いました。」と自分の考えをより深める充実した時間を過ごすことができました。