ひばりっこブログ

遠くへ跳ぶためには・・・(5年生)

 

  6月に入り,暑さも本格的になってきました。プールの水が待ち遠しいです。

 

  5月の体育は,新体力テスト・ドッジボール大会の練習と平行して,陸上競技の1つである走り幅跳びに取り組んできました。

 走り幅跳びは,跳んだ距離を競うものです。より遠くに跳ぶために,助走・踏み切り・空中での動き・着地練習を分けて練習してきました。

 片足で踏み切って,空中で足を揃えてから両足で着地をするという動作が頭では分かっていても難しいことだったようで子どもたちが1番苦労していたのは両足で着地をするということでした。最初の授業では砂場を走り抜けるように片足で着地していたのが,最後の授業までには正しい着地をほとんどの子どもができるようになっていました。

 

 毎授業では,ペアを作り,タブレットで撮影したりと,理想のフォームを目指して自分のフォームを確認して課題を見つける様子が見られました。スロー再生をして自分の気張っている顔を見て笑っていたり,面白い格好で動画を止めたり・・・。

意外と,自分のイメージしているフォームではないことや,気付くことができないことがあるものですが,良い環境だなあと少しうらやましく感じます。

    

 

 最初の授業で計測をしていたのですが,最後の授業の計測でどのくらい記録が上がるのか・・・ということで,最後の計測をしました。満足のいく跳躍ができた子どもたち,悔いの残る跳躍になってしまった子どもたちもそれぞれでしたが,これからもいろんな運動を通じて,さまざまな経験をしてほしいと思います。

 

 6月からは体育館へ入り,補助倒立をします。20日からは水泳が始まります。

 けがや熱中症にも気をつけながら頑張っていきたいと思います。