ひばりっこブログ

ひばりの里で・・・(3年生)

今週の総合的な学習の時間に、5月に植えた稲の観察をしました。

 

田植えを終えてから毎週、成長の様子を見に行き、一人ひとりレポートを作成してきました。これは田植えから2週間(左)と4週間(右)経った頃の児童のレポートです。

この稲が、夏休みの間にぐんぐん成長し、今日は子どもたちの頭の高さまで伸びていました。

  

数㎝単位の成長を喜んでいた頃が嘘のようでした。

大きくなった稲と背比べをしたあとは、稲穂を摘み取って観察をして食べてみました。

ザラザラと短い毛が生えた稲穂の中の米は、まだまだ成長途中のお米。普段口にしているお米とは違い、デンプンの液があふれ出す物や、そのまま口に運んでも噛めるほど柔らかい状態の物ばかりで、とても貴重な体験ができました。

お米は、白い液(デンプン)→真っ白なお米(柔らかい)→緑色のお米→普段食べている少し透明のお米、というように成長していくそうです。

そのあとは一人1つ網を持って、ひばりの里に住んでいる生き物を捕まえました。ちいさいメダカやトンボ、カエルなどたくさんの生き物がいて、みんな大興奮の1時間になりました。

     

稲刈りの時期が待ち遠しいです。