ひばりっこブログ

ひばり米~脱穀体験~(3年生)

先日刈り取った稲の脱穀を実施しました。

 

普段滅多に体験することのできない脱穀に、子どもたちも生き生きした表情で活動していました。

      

私たち教員も体験しましたが、思っていたよりも脱穀機の巻き込む力が強く驚きました。

現代のコンバインと比べると力仕事で大変だとは思いますが、一つ一つ手作業でしていた時代もあると思うと、比べものにならないほど楽だなぁ、と昔の人々の工夫に感心しました。

 

 脱穀したお米は、とうみにかけて、いいお米(重さのあるお米)、軽いお米、それ以外の3つに分別しました。

コツがいる難しい作業でしたが、校長先生が使い方を教えてくれました!

 

授業後に子どもたちにロイロノートで感想を提出してもらいました。一部紹介します。

・脱穀は簡単そうに見えたけど、意外と振動がガタガタ震えたからちょっと怖かったです。たけど楽しかったです。

・脱穀をしてあたったお米は、すごく痛かったです。

・とうみで正確にいい米を判別できるのはすごいと思いました。多くのお米になったのが嬉しいです。

・脱穀してみると、たくさんのお米ができたのがわかって嬉しかったです。

 

 田植えをしたときにはまだ10cm程だったものが、4ヶ月の時を経てやっと食べられるようになった、ということ、そして毎日何気なく食べていたお米の有り難みを身をもって学ぶことができました。

 中には、お土産で持ち帰った1粒のひばり米を、お家の人に炊いてもらい、お弁当の白ご飯の一番上に”ちょこん”と置いてもらっている子もいました。