ひばりっこブログ

理科「ものが燃えるしくみ」(5年生)

理科の授業は、先週から「ものが燃えるしくみ」の単元に入っています。

この単元は理科室での実験が続くので、子ども達はいつもにも増して意欲的に学習に取り組みます。

先日、虹組で研究授業が行われました。

まず、すでに学習した二酸化炭素100%と酸素100%の集気瓶で、それぞれの燃焼の仕方を復習しました。

「二酸化炭素の集気瓶の中に火のついたロウソクを入れると?」とたずねると、子ども達からは「すぐに消える。」との声。「酸素の集気瓶の中に火のついたロウソクを入れると?」とたずねると、「炎が明るくなって、しばらく燃える。」との声。これまで学んできた気体の種類によるものを燃やすはたらきの違いは、しっかりと理解できていました。

 

次に、以下の課題を動画を使いながら説明した後、各自がタブレットのロイロで予想を書きこんでいきました。

・3本の集気瓶(①:二酸化炭素90%と酸素10% ②:二酸化炭素80%と酸素20% ③:二酸化炭素50%と酸素50%)にそれぞれ火のついたロウソクを入れるとどうなるか。

 

全員が予想を立てた後、実際に火のついたロウソクを入れるとどうなるかを確かめました。

子ども達は、興味津々でその実験結果に注目していました。

「やっぱり予想通りだ!」「そうなるのか?」とつぶやきながら、前のめりになり食い入るように観る姿が印象に残りました。

ワークシートに実験結果を記入した後、なぜこのような結果になったのか、をこれまで学習したこともとに考え、班のメンバーで話し合い、一班ずつ発表することができました。