ひばりっこブログ

図工 作品鑑賞(4年生)

  いよいよ明日から展示発表が始まります。保護者の方が来られる前に児童の作品鑑賞がありました。たくさんの作品が体育館に所狭しと並んでいて,足を踏み入れた子どもたちからはまず歓声が聞かれました。

 4年生の作品は,図工では「ステンドグラス」と「木箱」,書道では「自分流 枕草子」です。

作品鑑賞をしながらつぶやいたり,私に話してくれたりした子どもたちの声をいくつか紹介します。

「ステンドグラスは,カッターで切り抜くのが難しかった。」

「ステンドグラスは,日の光が後ろから当たるときれい。」

「枕草子の色紙は,字が昔の字みたいなのがいい。『わろし』がおもしろい。」

「箱をくぎで打つのが難しかった。」

「鳥の絵がかっこいいやろ。」

「箱の裏にも絵を描いているのに,置いていたらお家の人に見てもらえないから残念。」

 子どもたちの声を聞くだけで、すてきな作品が頭の中で浮かんできませんか。 

     

 書道「自分流 枕草子」では,散らし書きに挑戦しました。散らし書きとは,かな独特の芸術表現です。俳句や短歌などを書くときに,各行に長い短い,高い低い,行間に広い狭いの変化をつけたり,墨つぎの位置を工夫したりして,紙面に変化やまとまりを与えているものです。書道の担当教員は,高校の教科書から引用した手本を子どもたちに見せて指導したそうです。

 図工の作品,書道の色紙には,それぞれ子どもたちのこだわりがつまっています。子どもたちには,保護者の方を当日案内するように声かけをしています。お子様のこだわりにぜひ耳を傾けながらゆっくりとご覧ください。