ひばりっこブログ
2025/02/13
自分たちで決めた目標(4年生)
スキー学校が終わり、4年生では、5年生に向けて、今の自分たちに何が足りないか、どうすれば自分たちの想い描く5年生に近づけるのか、各クラスで話し合いました。
そして、今、各クラスでそれぞれのクラス目標を作り、廊下に掲示して頑張っています。
スキー学校中、私たち教員は「静かにしなさい。」という注意は一切しないという共通理解の上、ひたすら子どもたちを信じて見守りました。すると、最初の頃は、子どもたち同士で「静かにして!」と注意し合っていたのが、2日目の夜あたりからは、話をする人が前に出たら全員が当たり前のように静かにする、子どもたち同士の注意もなしに、静かに話を聴く雰囲気を作り上げることができるようになりました。
この経験から、4年生の残り約1ヶ月も、子どもたちを信じて見守ることに決めました。
私たち大人は、すぐに口を出してしまいそうになります。上手くできる日も、そうでない日もあります。それでも、子どもたちが自分たちで考えて決めた目標。子どもたちを信じて見守り、上手くできた時は、大いに褒めて翌日へと繋がるように指導しています。
4月には、5年生。クラブ活動や部活動等、高学年ならではの活動もはじまります。今年、意識して伝え続けた「4年生は低学年から見られる立場」ということにとどまらず、学校生活全体を支えるという大切な役割も担うことになります。
全員がそれぞれの想い描く「高学年」としてのスタートが切れるよう、一人ひとりを信じて見守りながら後押ししていきたいと考えています。