ひばりっこブログ
2025/06/27
社会科のノートづくり(5年生)
5年生の社会科の学習は、農業から始まりました。お米に対する意識の高い社会状況も相まって、子どもたちも主体的に学び、最後は学んだことを動画にまとめました。その意識が残っているのでしょうね。今でも備蓄米のニュースなど、よく見聞きしているようです。
次の水産業の学習では、「オリジナルの漁業図鑑をつくろう」と、ノートに手書きでじっくりとまとめることにしました。
NHK for schoolの資料や教科書、図書館の本などを使って、漁業について、まとめます。だれもがぱっと見て「なるほど、このようにして魚を捕っているのか」と思うような図鑑に仕上げるのが目標です。
子どもたちはレイアウトを工夫して、文章も自分の言葉でまとめました。キャラクターを登場させたり、お魚ミニ知識やクイズなどを入れたりと、個性豊かにまとめました。タブレットだけでなく、ノートで書くという力も大切にしています。
また、書いているうちに、新たな疑問や追究したい課題を見つけていきます。最後に現状と考察をつけて仕上げている様子も頼もしく、社会科で身につけさせたい大切な力です。一度身につけると、次の単元に入っても進んでノートまとめをしています。
一歩一歩、高学年らしい自ら学ぶ力を育んでいきます。