校長室の窓から

皆既月食の観望会

昨晩は皆既月食の現象を見ることができました。

これに合わせて、本校では観望会を開催しました。

今回は3年生以上の児童とそのご家族を対象にして、事前申し込みをしていただきましたが、147家庭370名もの申込みがありました。

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欠け始めた月と観測ドーム

 

参加者を屋上に案内した頃から、満月は左下から徐々に欠け始めました。

夜の校舎屋上に、続々と児童や保護者が集まってきます。

天体ドームの中にある16センチの大望遠鏡の他に、数台の天体望遠鏡や双眼鏡を設置し、児童だけでなく保護者の方にも欠けていく月を観察していただきました。 

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 屋上には続々と参加者が

 

7時半頃には、月全体が地球の影に入る皆既月食の状態になり、長時間続きました。

ぼんやりと見える赤銅色の月が、とても幻想的でした。

 

この時間帯、わずかに風もあり、どんどん冷え込んでいきました。

参加者やお世話をさせていただいた教員が、風邪を引かないことを祈ります。