校長室の窓から
2016/05/17
修学旅行に行ってきました
先週、6年生が修学旅行に行ってきました。
11日(水)から13日(金)まで、2泊3日の旅です。
集合場所の新大阪では、まだ雨が降っていましたが、最初の訪問地である広島では雨が上がっており、予定通り平和公園内を巡ることができました。
原爆ドーム 原爆の子の像
バスガイドさんの説明を聞きながら平和公園の中を巡り、原爆の子の像の前ではセレモニーを行ない、学校から持って行った千羽鶴を捧げました。
昼食の後は、被爆者の方から体験談を聞かせていただきましたが、子どもたちはメモを取りながら真剣な表情で聞き入っていました。
講話を聞いてからは、原爆資料館の展示を見て回りましたが、中は多くの訪問者で溢れていました。。
被爆体験講話
この日の前日、オバマ大統領の広島訪問が発表されましたので、公園内の各所でマスコミ関係者の取材が行われていました。
私たちも、歴史的なタイミングでヒロシマを訪れたことになります。
スマホのニュースにも本校児童が
次の訪問先は宮島です。
フェリーで島に渡り、厳島神社を見学しました。
大鳥居を前に
見学の後は、楽しみにしていた買い物です。
もみじまんじゅうをはじめ、家族の顔を思い浮かべながら、一生懸命にお土産を買い求めていました。
2日目は、バスに乗って山口県に向かいました。
訪ねたのは錦帯橋と秋芳洞です。
人間が築いた歴史的な橋の美しさと、自然が長い時間をかけて創り出した造形に触れました。
錦帯橋 秋芳洞の百枚皿
関門海峡を越え、九州に入ってからは、北九州市にある「いのちのたび博物館」を見学し、ここでも人間の歴史と自然史を学びました。
中でも、恐竜など、太古からのいろいろな生物の化石の展示は圧巻でした。
最終日の旅は、「到津の森公園」から始まりましたが、様々な動物と身近に触れ合うことができました。
最後の訪問先は、太宰府です。
天満宮の飛梅
学問の神様が祀られている神社ですので、残しておいたお小遣いで、合格祈願の御守りや名物の梅が枝もちを買い求める姿が見られました。
熊本地震の影響で、ここでは例年に比べると観光客の姿が少ないのが印象的でした。
3日間でたくさんの場所を訪れた修学旅行でした。
印象に残った場所は児童によって様々でしょうが、友と過ごした3日間は、いつまでも思い出として残ることでしょう。