校長室の窓から

アサガオの花が咲いたよ!

低学年下足室に向かう子どもたちが、足を止めてアサガオを見ています。

しばらく見ないうちに、アサガオの蔓は子どもたちの背丈ほどにも伸びています。

中には、ペットボトルの如雨露(じょうろ)で水やりをする子もいます。

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    アサガオの坂道を登校         水やりをする1年生

 

しばらくすると、坂道の上の方から、「コーチョーセンセー!来て、来て!」と、呼ぶ声がします。

行ってみると、子どもが指さす先に、アサガオの花が咲いています。

「もう咲くのか!」と、早い開花に驚いてしまいました。

よーく見ると、周りには花が開いた鉢がいくつもありました。

花が咲いているのはどれも下の方で、葉の陰からはずかしそうにこちらを見ています。

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一鉢にいくつか種を植えましたので、同じ鉢に咲いている花でも、色の違っているものがあります。

「薄い青色と濃い青色」「一色の花と、白い縁取りがある花」

子どもたちは、一人ひとり私の手を引いて、「見て!見て!」と言いながら自分の鉢の方に連れて行き、自慢げに説明をしてくれます。

花が開いているのは、日当たりが良い坂道の上の方にある鉢ですが、他の場所のも今からどんどん咲いていくことでしょう。

 

休憩時間に、ベル広場のトマトに目をやると、こちらにも変化がありました。

こちらは、2年生が育てているミディートマトです。

実が付いているではありませんか。

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    トマトが並んでいます         3つも実が付いています

 

こちらも、やがて赤く色づくことでしょう。

熟れたところで、冗談で、「ひとつ、ちょうだい」と言ったときの、子どもの反応が楽しみです。

 

植物の生長と、世話をする子どもの成長が、とても早く感じられる今日この頃です。