校長室の窓から

環境学習

小学校で取り組んでいる「花育」は、環境学習の一環に位置付けて実践しているものです。

各学年で、様々な花や植物を育て、学年に応じた多様な学習をしています。

中でも、毎年取り組んでいる緑のカーテン(グリーンカーテン)は、環境学習の代表的なものです。

今年も子ども図書館前の花壇には、ヘチマとゴーヤの苗が植えられ、つるが登っていくためのネットも設置されました。

校舎に当たる直射日光を遮ってくれますし、校舎との間には涼しい空間を作ってくれます。

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      ゴーヤの苗              ヘチマの苗

 

ここだけではなく、3年生の教室前にも緑のカーテンを作ります。

教室前のベランダにプランターとネットを設置しました。

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   ベランダに並んだプランター          おかわかめ 

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     沖縄スズメウリ           クイーンネックレス

 

植えられているのは、何れもツル性の植物で、「おかわかめ」「沖縄スズメウリ」「クイーンネックレス」「ククミス」等、私には馴染の無い名前が書かれています。

「おかわかめ」には、「食べられる緑のカーテン」と書かれていますし、「ククミス」はメロンの仲間のようです。

めずらしい名前の植物ばかりですし、食べられる実が生る植物もありますので、生長が楽しみです。

日射しを遮り、教室を快適な学習環境にしてくれると共に、節電効果も期待されます。

 

なお、今年の取組みには、兵庫県の「私立小学校環境体験活動事業補助」の予算も使わせていただいています。