校長室の窓から
2018/06/08
水育の授業
本校の特徴的な取り組みとして「花育」があります。
それだけではありません。
年に1度は、「水育」の授業を受けます。
「水育」の授業は、サントリーからの講師(ゲスト ティーチャー)を迎えます。
今年も4年生が、貴重な学習をさせていただきました。
森の働きを考えています
私が教室を覗いたとき、森の働きについて学習が行われていました。
児童の顔の真剣さが印象的でした。
いよいよ実験です。
地層の模型 汚れた水を一気に注ぐと
地層に汚れた水を流すのですが、表面の土に差があります。
左側は腐葉土、右側はきめの細かい土です。
右側の地層からは、勢いよく汚れた水が流れ落ちました。
一方、腐葉土層がある左側からは、なかなか水が出てきません。
やっと少しずつ染み出してきたのは、きれいに澄んだ水でした。
サントリーの「奥大山の天然水」は、20年の時を経て育った水だと聞いて、子どもたちは驚きの声を上げていました。
森には保水力があること、水を浄化する力があることを、分かりやすく学ぶことができました。