校長室の窓から

温かいお弁当

 教室の前方に,茶色い『箱』が置いてあります。今日は,作動しているランプが点いていました。実は,この箱は,『お弁当温め器』なのです。

                                  

 

 朝に持たせてもらったお弁当は,お昼になると冷めて冷たくなっています。よく昔(昭和)の人は「弁当は冷たくても美味しく食べられるものだ。」(私もそんな考えでした)と言っていたようですが,やっぱり冷たいよりは温かい方が美味しいですよね。
 できたての『あつあつ』とまではいきませんが,ほんわかと温くなります。ご飯とご飯の間にカレーを入れて来る子ども達もいて,カレー弁当はなかなかの人気です。プチトマトなど生野菜が入っているとお昼には温野菜になっているのですが…。
 子ども達は,朝,お弁当を持たせてもらって,お弁当の時間になって,温かいご飯を味わうと作ってくれた人の温かさに触れたような気持ちになって,「お昼からもがんばろう」という気持ちになるのでしょうね。