校長室の窓から

第72回卒業式

 絶好の快晴に恵まれ,柔らかい春の陽が注ぐ佳き日に,卒業式が行われました。
在校生の参加はなく,保護者にも2名以内の参加をお願いしました。138名の子ども達一人ひとりに「おめでとう」の一言を添えて卒業証書を手渡しました。
 式辞の中で以下のことを卒業生に伝えました。

                                       

    親孝行の行動として、皆さんが、自分を愛するご両親の心をしっかりと理解し、その心をいつも忘れずに自分自身にとどめておくことです。そうすることによって、「この考えや判断は母は喜ぶだろうか。」「今の行動を父は認めてくれるだろうか。」などと自分を振り返るときに絶えず両親を思い浮かべることで自分を見つめ直すことができます。それこそが親孝行の一つのスタイルだと思うのです。ぜひ、これからの人生の道しるべの一つとしておすすめしたいと思います。(抜粋)

                  

その後,学園長先生のお言葉とPTA会長のお祝いの言葉をいただき,在校生送辞,卒業生答辞,そして卒業の歌を歌って式を終えました。卒業生一人ひとりが新しいそれぞれの世界で精一杯の力を尽くしてほしいと願っています。