心まにまに

きれいに保つ

「黒板というものは

 教師は背にしている故、

 さほど感じないが、

 学生のほうは いや応無しに

 見せつけられるもの故、

 黒板をつねにキレイに保つ

 ということは、

 教師として最大の義務と

 いってよい…」

 

教育学者の森信三氏の言葉です。

 

黒板まわりの掲示物も同じ、

歪んでいたり、

画鋲が外れていたりすると、

とても気になります。

 

5年生の家庭科の授業を覗くと、

子どもたちが忙しそうに、

動き回っていました。

『整理整とんをしよう』

このような内容も家庭科の学習の一つ。

身の回りを

整理整とんしていたのですね。

 

スモックを、

きれいにたたみ直しています。

 

早速、

「見てくださいよ!」

とアピールする子がいたので、

撮らせてもらいました。

 

お道具箱の片づけをした人は、

片付けの前・後の写真を

タブレットに並べていました。

 

身の回りを整えると

スムーズに、気持ちよく、

その後の作業や学習に取り組めます。

 

しなければいけないことが

あるときほど

身の回りの片付けに

逃げる人がいますが

(私のことです)、

うーん、

それも意味があるのかもしれませんね。