心まにまに

スギボックリに、ビックリ

先日、1年月組さんが学園の中高校に

秋の実(主にマツボックリ)を

探しに出かけるというので、

私もついて行きました。

学園グラウンドまで行ったのですが、

思ったほどの収穫がありませんでした。

 

そこで、ふと思い出したのが、

以前にご紹介した「巨大マツボックリ」。

中高校の敷地にあります。

ヒマラヤスギの実なので、

正しくはスギボックリでしょうか。

 

昨日、校務をお願いしている方に

「1年生のために、

 なんとか取れないでしょうか…」

と相談したところ、

高枝切りノコギリで

たくさん取ってくださいました。

 

こんなに大きい!

低学年の教室にくばり、

教室で紹介してもらいましょう。

子どもたちは、ビックリするかな?

 

さて、下の写真は、

半分に割れたスギポックリです。

よく見ると…

 

スギボックリの中心の枝から

放射状に種が並んでいますね。

種を取ってみましょう。

左部分の濃い色が種、

右部分に薄い羽が付いています。

この羽で風にのり

種を遠くに運ぶのでしょう。

 

そして、種を飛ばし終わったものは

こんな姿になります。

「シダー・ローズ」といいます。

まさにバラの花のようでしょう?

これは、クリスマス・リースの

材料として使われますね。

 

スギボックリは、

たくさん取っていただいたので、

いくつかをエントランスの

靴箱の上に展示しておきます。

懇談に来られた際にご覧ください。