心まにまに
2023/02/03
なんと、器用な!
私が小学5・6年生の頃に、
「魚釣り」がブームになりました。
私もそのブームの波に乗っかって、
友だちと近所の池へ通ったものです。
釣りに行くには、
当然、釣り針に糸を結ぶといった
準備が必要となります。
これは一般的な結び方です。
手先の器用さには
多少、自信があったのですが、
小指の爪ほどの大きさの釣り針に
細い糸を結ぶのはとても難しくて、
四苦八苦しました。
手先の器用さといえば、
昨日、5年生の女の子からもらったもの…
折り紙で作った24面体。
直径3㎝もない小ささですよ。
よく作ったものですね、スゴイ!
日本人は器用だと言われます。
その理由の二つは、
日常的にお箸を使うことと、
「文字」によるものといわれます。
曲線の多いひらがな、
折れ角の多いカタカナ、
とめ、はね、はらいという
微妙な筆さばきが必要な漢字、
この三つの文字を幼少の頃から
何度も何度も練習することで、
手先の器用さが養われるのです。
今は、字は「ペンで書くもの」から
「キーボードで打つもの」に
変わりつつありますね。
でも、雲雀丘学園小学校では、
1年生のひらがな指導から
文字指導には力を入れています。
これは、本校の伝統の一つでもあります。