阪神タイガースを３８年ぶりの

日本一に導いた岡田監督。

若い選手がミスを重ねても

辛抱して使い続けることや、

また、若い選手が失敗しても

ここぞという場面で

挽回のチャンスを与えることで

知られています。

監督は、あるインタビューで

「彼らはまだ若手、

　親が子どもに教えるのと一緒や」

と、その指導の喜びを語っていました。

親が子どもに教えて

一度で習得することなんて、

ほとんどの場面でありません。

そうなると、親は焦ったり、

早くできるように

「させよう」としがちです。

子どもの成長を「待つこと」と

「信じること」が親の仕事だと、

監督は示してくれました。

ありがとうございます。

（ポイント１０倍となる日を

　私も信じて、待っていました。）

さて、話は変わり、

昨日の算数の問題の答えが

気になる方は、以下をご覧ください。

まず、トイレットペーパーの

側面（黄色い部分）の面積を求めます。

直径１２㎝の円の面積は

６×６×３＝１０８平方㎝、

直径４㎝の円の面積は

２×２×３＝１２平方㎝。

１０８－１２＝９６平方㎝。

これが黄色い部分、

ドーナツ型の面積ですね。

つぎに、

このペーパーを全て引っ張り出して、

一枚の長い紙にします。

紙を分厚くして描いています。

このとき、黄色の部分は

上の紙のどの部分になるかというと、

黄色い部分ですね。

面積が１０８平方㎝のドーナツ型が

細長い長方形に変わりました。

ここで、ピンときたでしょうか？

面積が１０８平方㎝、

紙の厚さは１㎜（０．１㎝）、

ということは、紙の長さは

１０８÷０．１＝１０８０㎝

となるのです。

問題では、「何メートル巻き？」と

尋ねられているので、

「１０．８メートル巻き」

と答えないといけません。