心まにまに

同窓会のこと

本校は昔から

卒業生が成人、二十歳になる年に

その学年の同窓会を行っています。

その会のお世話をするのは、

成人となる彼らの保護者の方。

 

一学年の卒業生は140人以上、

そこに旧担任も合わせると、

招待状の郵送、会場との打ち合わせは

大変な労力となります。

 

66回生を6年生で担任をしたとき、

学年懇談会の場で、

私は保護者の皆様に

次のようなお願いをしました。

 

「皆様の手を煩わせる

 同窓会はやめましょう。

 同窓会をするのであれば、

 子どもたち自身に企画や運営を

 させてください。

 もう、二十歳になるのですから、

 自分たちで出来るはずです。」

 

それまで、保護者が準備をするのが

慣習となっていたことを、

いきなり子どもに任せる…。

戸惑う方も多かったはずです。

私が、そのように言ったことで、

その年の保護者の方が

怠慢とも思われかねません。

 

私自身も、

こんな思い切ったことを言って

良かったのか、

卒業生に任せてしまって大丈夫かと

後々、不安になりました。

 

 

その66回生の二十歳を祝う同窓会が、

年明け1月8日、

成人の日に行われます。

幹事は…、卒業生の有志8名。

 

先日、幹事が

「同窓会の会場で、

 先生方の映像を流したいので…」

と、私たちの撮影にやってきました。

久しぶりに会う彼らは、

小学生の頃の面影を残しつつも、

振る舞いは立派なものでした。

「立食か、テーブル席か、

 どちらがいいか迷いました」

「学校に関わるクイズも企画してて、

 先生たちも参加してもらいます」

と、いろいろと考えながら

準備を進めていることが

よく分かりました。

 

彼らを信じて良かった…。

保護者の皆様、ご理解をいただき

ありがとうございました。

 

今までとは違った雰囲気の

同窓会になると思います。

そして、卒業生の成長を

これまでよりも感じる同窓会と

なることは間違いありません。

とても楽しみにしています。