ひばりっこブログ

観望会・森の学舎は目の前(2年生)

観望会

今日11月8日は観望会がありました。

 

ひばりの観望会は、始まって20年以上が経ちます。始めるきっかけとなったのがこれ!

高学年校舎の屋上に設置されている天体望遠鏡です。

この望遠鏡はさる保護者からご寄付を頂いたもので、大変立派なものです。このような立派なものをそのままにしているなんてもったいない、ということで、普通はなかなか体験ができない、本格的な天体望遠鏡で夜空を観察しよう!と企画されたのが始まりです。

 

今年は観覧者の数を考慮し、安全のために屋上だけではなく、高学年棟前にも望遠鏡を設置して、なるべく密にならないようにしました。

高学年棟前に設置された望遠鏡。これもずいぶん立派な望遠鏡ですね。

夕闇迫る空の様子。きれいに晴れ上がっています。

 

普段は上がることのない屋上へ     月が昇ってきます。欠け始めるのはいつか。目が釘付けです 

     

あ、左下から月の色が変わり始めました!  皆既月食まであと少し①   皆既月食まであと少し②

       

 

皆既月食になった瞬間!

 

 

   

 

今日は皆既月食が見られるということもあり、たくさんの方が見に来てくださいました。ご存じの方も多いかと思いますが、今日は皆既月食とともに天王星食も見られるという滅多にない機会です。皆既月食とともに天王星食も同じ日に起こるというのは、日本では過去5000年さかのぼってもなかったことで、極めて珍しいことだそうです。

 

日本で前回、皆既月食と惑星が隠れる「惑星食」が重なったのは、土星食が起きた442年前とのこと。次回は322年後の2344年7月で、同じく土星食が起こるとのことです。

 

月食は、地球の影に月が入り込んで起きますが、天王星食はその月の後ろに天王星が入り込むことによって起こります。つまり、地球・月・天王星、そして、それらを照らす太陽も含めて一直線に並んだということになるわけです。

 

こればかりは科学がいかに進歩しても人為的に起こすことはできません。滅多に見られない天体ショーでした。

 

森の学舎までカウントダウン

楽しみにしている2年生の森の学舎まであと2日です。11月2日には児童向け説明会がありました。

並んで道しるべの70ホールに向かいます。もうみんな興奮状態!

 説明会の様子です。胸が高鳴るのを抑えて真剣に井上先生の説明に聞き入ります。

 

2年生は初めての宿泊行事です。事前に練習しているとはいえ、実際に行ってみると戸惑うことも多いでしょう。みんなで協力して乗り切りましょう。

 

最後にこの一枚。しおりをきれいに塗って、わくわく感が伝わってきますね。

 

※森の学舎の出発から帰着まで、保護者の皆様には「padlet」でタイムラインの写真投稿をします。本日16時に、メルポコにてリンクとパスワードをお知らせします。お楽しみにお待ちください。