校長室の窓から
2017/06/02
「水育」授業
4年生がサントリーからゲストティーチャーを迎え、「水育」の授業を受けました。
私も4時間目に月組の授業を見せていただきました。
水は地球上で循環していること、きれいな水を守るために森がどんな働きをしているのかを、わかり易く教えていただきました。
映像を見ながら、水が海・空(大気中)・陸を巡っていることを学びます。
その中での、森の役割を考えます。
子どもたちからも、たくさんの発表があり、活発な授業になりました。
圧巻は、地層の模型を使っての実験です。
みんな真剣です 2種類の土を確認
地層模型は二つに分けられていて、一番上には2種類の土が置かれます。
一方は、普通の土、もう一方は腐葉土です。
そこに、同時に汚れた水を注ぎます。
一方は土砂崩れの状態になり、濁った水が溢れます。
もう一方は、水が流れ出すまでに時間がかかり、透明できれいな水が少しずつ湧き出してきます。
森の役割が一目瞭然です。
この後、森を守るために、どんな手入れが必要なのかということについても、映像で見せていただきました。
子どもたちは、森の大切さ水の大切さを、楽しく学ぶことができたようです。