校長室の窓から

ベル広場

    低学年の子ども達はベル広場で遊んだり活動したりしています。教員室のちょうど南側にありますので,子ども達の元気な声や先生方の張りのあるよく通る声が聞こえてくることも珍しくありません。4/21のブログで紹介したメタセコイアがあるところです。
    どうして「ベル広場」という名前なのかを紹介します。

                                    

 

    写真にあるのが,鐘(ベル)です。学校の名前が彫ってありますね。
    1951(昭和26)年4月に本館が完成したことを受けて,記念に教員とPTA役員,理事,評議員が各々,浄財を出し合って富山県高岡市の鋳造所に発注して作り上げたものです。校務の方が,始業と終業の鐘を鳴らしていたようです。「カランコロン」と校内に鳴り響きました。(創立20周年の記念誌から)持ち寄り学校と言われた所以(ゆえん)の一つです。
    週番活動をしていた頃は,朝の集まりの合図で鳴らされていました。今は時々,興味がそそられた1年生が鳴らしています。もし,停電になった時があったら使おうと思います。
    因みに,私の小学校1年生の時は,授業の始めと終わりはサイレンが鳴っていました。ちょうど,甲子園で行われる高校野球の試合開始の時と同じタイプのサイレンでした。今日のブログは,古き良き昭和の時代のエピソードを交えて6/14のブログの続編になります。