校長室の窓から

郵便局で働く人の仕事①

 低学年の生活科が学習指導要領で教科として決められてスタートしたのが1989(平成元)年4月からなのですが,本校の生活科は,その10年前の1979(昭和54)年からスタートしています。
 幼小の教育を連携させる目的で,土井信男校長先生が発案されて始まり,現在にいたっています。単に,理科と社会科を統合しただけでなく,低学年の学びは,日々の学校生活に根付いたものであるとの考えで,時間や場所にとらわれない活動をしたいという理念のもと,低学年校舎を竣工し,学びの場としました。

                     

 さて,2年生の生活科では,いろいろな仕事をしている人に焦点を当てて学びます。以前は,パン工場の見学に行き,パン作りをしたこともあります。現場で見聞きしたことをまねてやってみると,働く人の工夫や苦労が分かります。
 2年生は,郵便局には見学に行けませんでしたが,映像教材で知ったことをもとに郵便ごっこをしているのです。休み時間を使って様々な仕事をしています。 【つづく】