校長室の窓から

キーボードは見ないで

 パソコンを扱う授業は,昨年度までは「PC」という名称でしたが,今年度からは「情報」と言う名称に変わりました。パソコン教室で行われる情報の学習を見学に行きました。タブレットを毎日使うので,文字入力はローマ字打ちに統一して学習します。
 そこで,正しい指使いで「タッチタイピング」を練習しています。キーボードを見ないで画面だけを見て文字を打つ練習です。ホームポジションを決めたら26文字のアルファベットを両手の指で打ちます。それぞれの指で打つ文字が決まっているので慣れると速く打てることになります。
 2年生は母音から始めていますが,ずいぶん速く打てる子ども達も出てきました。パソコン教室だけで練習していると週に1時間しかありませんが,タブレット用のキーボードも教室にありますので,ひばりタイムの時に練習していきます。
 昭和の終わりに「ワードプロセッサー」が発売され,またたく間にパソコンに移行していきました。ひらがな打ちに慣れてしまった私は,ローマ字打ちやタッチタイピングの流れにも取り残されていますが(笑),21世紀を生きる子ども達にはぜひ,習得してもらいたいものです。