心まにまに
2021/05/26
書いて覚える
クイズです。
「ある・ない」で、漢字を仲間分けしました。
いったい、何にあって何にないのでしょうか?
海はあるけど、池はない。
口はあるけど、鼻はない。
青はあるけど、赤はない。
まずは、ここまでで考えてください。
ここでお分かりの方は、スゴイ。
ヒントを続けます。
歌はあるけど、声はない。
鹿はあるけど、牛はない。
形はあるけど、影はない。
もう、お分かりでしょうか?
「ある」の漢字は、どこかで見かけます…。
まだ分からない方のために、ヒントを続けますよ。
秋はあるけど、春はない。
熊はあるけど、猿はない。
岩と石はあるけど、砂はない。
もう、お分かりですね。
答えは…
「都道府県名にある漢字、ない漢字」
でした。
2020年度から、小学4年生では「都道府県名で使われる漢字」を学習することになり、次の20字が新しく追加されました。
茨 媛 岡 潟 岐
熊 香 佐 埼 崎
滋 鹿 縄 井 沖
栃 奈 梨 阪 阜
今日、4年生の漢字指導を見に行くと、「潟」「阜」という漢字が出てきました。
今の小学生は、私たちが子どもの頃と比べると、難しい漢字をたくさん覚えなければなりません。
たいへんですね。
「漢字は書いて覚える」が基本です。
タブレットに表れた漢字をながめているだけでは覚えられません。
鉛筆を持って、正しい書き順で何度も書くことが大切です。
習ったら、その都度、練習することも大切、まとめて覚えるなんて無理です。
ところで、みなさんは新潟県の「潟」の書き順をご存知ですか?
一度、そらで書いてみてから下の正解をごらんください。
4画目からあとの書き順で迷う子が多いのですが…、書けましたか?