心まにまに
2021/11/22
ド・レ・ミ・レ・土鈴
中学年図工室の前を通りかかると、
4年生が黙々と作業をしているのが見えました。
「なにをしているのかな?」
教室に、お邪魔させてもらいました。
『土鈴(どれい)』作りですね。
粘土の玉を新聞紙で包み、
その上に粘土をかぶせて好きな形に造形し
電気窯で焼きあげる。
中の新聞紙は燃えて無くなるので、
振ると中の粘土玉がころがり、
「カラ、コロ‥」と乾いた音が鳴ります。
この時間は、焼きあがった粘土に
水彩絵の具で彩色をしていました。
女子は丸いフォルムにして、
動物に仕上げる人が多いようです。
男子は、自動車あり、
サメあり、
発想がおもしろい。
ラグビーボール形もありましたよ。
図工は2時間続きの授業です。
この写真を撮ったのは2時間目の終わり頃。
それなのに
「もっと、やりたーい!」
という声が上がっていました。
自分の作品が完成に近づくことに
ワクワクしていたのでしょうね。
授業の終わりに子どもから
「もっと続きをしたい!」
と言ってもらうことほど、嬉しいものはありません。